グラストンベリー最終日。
なんだかあっという間。
皆んなは朝早くガーデンへ。
せっかくだから、と思うんだけど 。。。。。
何だろう、なぜだろう?行く気がしない。。。寒いから? うーん。。。。よくわからない。
穏やかな気持ち。コンピューターなどから離れていたこともあるだろうけど。。。。
なんだか長くここに滞在しているような感じもする。。。。とりあえず穏やかだなあ。。。。
そんなことを思いながらコーヒーを飲んでいるともうあっという間に朝ごはんを作る時間。
皆んなもう最終日なんだね、という気持ち。
早いなあ〜〜
そんなちょっと感傷に浸りながらあっという間に共同作業で朝ごはんは終わり。かたずけも終わり。
そこへ迎えに来てロンドンまでの送迎の車の運転手さんからテキストで もう1つ通り道の巨石郡があるエイヴベリー(ストーンヘンジよりさらに500年の遡る、4500年前に造られた英国最大のストーン・サークルのある村、ウィルトシャーのエイヴベリーだそうです)へ行くなら早めにグラストンベリーを出ますよ、と とても親切で有り難いオファー。それは行きたい!と全員一致で早めに支度をする。
今朝はグラストンベリー トーへ行ったりグラストンベリーアビーに行ったり。
結構あっという間に登れた。
向こうの方に羊が見える〜〜
牛もいるかな?
朝早かったからか。。。といっても9時半くらいなんだけど。。。時期的なものもあるのかな?
珍しく人が居ない。2,3人に会ったくらい。。。(2人は犬の散歩)
ここでもチャリスウェルのガーデンのように私達貸切のよう。
のんびりしたグラストンベリー トーを味わいました。
今日の観光スケジュールは盛りだくさん。
グラストンベリートーに後はグラストンベリーアビーへ。
でも途中に何軒か教会へも。。。。⛪️⛪️⛪️
グラストンベリー アビーに到着。
以前見て回った違うコースで中へ。
いきなり「聖なるサンザシの木」
そのアリマタヤのヨセフが地に埋めた杖から生えた木の子孫であると伝えられている神木で、1年のうちのクリスマスとイースターの二度にわたり花を咲かせるという独特な特徴を持っており(このお花は女王に届けられるとか)、これはキリストの誕生と死を意味するとか。ちなみにこれは分け木で本木はWearyall Hill という丘にありましたが、残念なことに数年前に事故で燃えてしまって今では切り株のみが残っているとか?
ちなみにこの丘でヨセフは、休憩とお祈りのために歩みをとめて、持っていた杖を地面に突きさしたら、たちまち杖が大地に根をおろして、芽を出し、さんざしの木がはえたというお話。
有名なグラストンベリーアビーの建物の一部。ここにアーサー王のお墓があるので。
ここは英国最古のキリスト教修道院で かつてカンタベリー修道院と競うほどの権力を誇ったそうです。
しかし、1539年にヘンリー八世によって解体を命じられ略奪を受け、廃墟のような状態。
かなり大きな建物であったことは簡単に想像できます。
。。。と、しみじみ思いをはせながら眺めていると。。。。。
丁度隣に来たファミリーのグループ。ガイドさんを頼んでいたようで、アビーではどの様にヘンリー8世がカソリックの教会を壊す命令を下し、壊れた後 庶民が家を立てる為にアビーの石を持っていったか、またアーサー王のお墓のお話が。。。。ラッキー!
ここにアーサー王と后のお墓があったよう? でも、上記の写真の場所へ立派な棺が置かれていたとか。その棺は大理石でできており宝石類で飾られていたものだったとか。略奪を受けた際に、アーサー王の遺骨とされたものや墓を発掘した際に発見されたという品々も廃棄されてしまったそう。
そしてグラストンベリーアビーの台所へ。
当時の再現なんて私個人にはとても興味深い!!
こんな感じでクッキングしていたようです。
ここでまた前世ではクッキングをここでしていたのでは?など冗談が飛びまくり。。。
ここには かなり広く美しい庭園があるのですが、この日は寒く断念。
外にはカフェもあるのですが、やはり寒いのでどこか違うところでランチにしよう、と全員一致の意見。
グラストンベリーアビーの近く、グラストンベリーの中心地のところにあるフィッシュアンドチップスのお店へ。
せっかくイギリスにいるんだからイギリスの名物を食べておかないと!ね。
フィッシュアンドチップスや他のBuritish テイストのものを注文。
ちなみに思い切って私はステーキ&キドニーパイwithチップスを頼みましたが、誰もあまりシェアをする人はいなかった。。。(笑い汗)
昔の人たちはお肉を食べるときにちゃんと全部食すように心がけ、肉だけでは栄養素的に偏るので内臓を食べてビタミンを補ったと以前本で読んだことがあるんだけど。。。?