今回のセッションのクライアントさんは 以前クライアントさんのご友人が私のセッションを受けてくださった方からのご紹介でした。
クライアントさんのご友人は以前受けたセッション内容に対して とても腑に落ちて その後いろいろな決断をして現在とてもハッピーに過ごされていらっしゃる、とのこと。それを聞いて良かったです。 とてもうれしいです。
そして このクライアントさんの悩みは未来への決断。
誰かに後押し(背中を押してくれる)が必要だったのかな、と思います (セッション後、クライアントさんもそう仰られていました)。そこで そのクライアントさんに関係している、「あるお二人との関係性がよくわかる過去世に行く(一人ずつ別々に)」というテーマでセッションをしました。
まずは右脳のアクセスをチェックするエクソサイズをして 誘導でリラックスする場所へ。
リラックスする場所は緑がたくさんある公園のようなところで 木がたくさんあり、空気が新鮮ですがすがしい気分のようです。遠くに海があり空も青空で薄い雲がいくつかあります。そしてそこにクライアントさんは一人立っています。
そしてまずは 過去世へ行くためのドアを思い浮かべてもらいます。関係性を知るための2名のうちのおひとり仮名をAさん(とします)との関係がよくわかる過去世へドアを通って行ってもらいます。
ドアを開けたら まぶしくてなのも見えない。でもゆっくり進んでいくと光がなくなって真っ暗に。立っているところの足元は床の上みたい。でも、自分が立っているところだけしか床がなく、左右には何もない感じです。真っ暗なので明かりをつけてもらいました。
するとスポットライトが自分のところだけ明かりを照らしていて 進行方向の先にもぽつんと明かりがついているようです。その先の光に向かって歩いて行ってもらいましたが 自分が歩く分だけ明かりも遠くなってたどり着かない、とクライアントさん。クライアントさんの気持ちを確かめると不安だけど、たどり着けるかもしれないので もう少し言ってみます、と仰られるので そのまま進んでいってもらいました。すると今度はたどり着けたようです。たどり着いたところには白いテーブルがあり、そのテーブルに光が当たっているようです。でもそれ以外何もない。周りは真っ暗というので今度も明かりをつけてもらうとそこは個室になっていたようです。個室の中に白い丸テーブルがあるだけ。無個室で箱のようなお部屋。警察の取り調べ室みたいな感じ。小さくて四角い部屋で左側に小さい窓があるけれど何も見えない。
何もないし、そこにいても仕方ないので来た道を戻ってみると 歩いていたところは海の上にある木の橋だったようです。向こう側は砂浜が。砂浜に行ってみると誰もいない。でも風が気持ちよい。
ここでクライアントさんの姿を描写してもらうと、足元にはエンジ色のスニーカーで白色のロングスカートに襟のない白い長そでのブラウスを着ていて 20歳前半。髪の毛はストレートで長く肌は白い。でも、顔が見えない。この砂浜は最近行ったデンマークの砂浜に似ている、とクライアントさんが仰られるので 年号を聞いてみると今みたい。。。。。一人でいてひたすら歩いている。たまに立ち止まって海を見て空気を吸っている(実際にされた行動は少し違うようです)。
どうもこのままではAさんとの関係性は全く出てきそうにない感じがするということで(心理的にはとてもわかりやすいですが)再度リラックスする場所へ戻ってもらい、今度は雲に乗って移動してみました。
雲が連れて行ってくれたところを描写してもらいました。すると青い壁を背にして立っている状態のよう。目の前は真っ暗で何も見えないけど立っているところは固い感じの床。また明かりをつけてもらうと 今度はドラマのセットみたいな何もない空間に壁と床が作られている中に自分が立っている、とクライアントさん。自分の恰好を見てもらうと先ほどと同じエンジ色のスニーカーを履いており、服はジーンズにトレーナーと楽な恰好。髪の毛はショートで顔はやはり見えない。年齢は10代前半。周りに誰もいない。一人そのセットの中に残されている感じ。何が起きているのかわからなくて不安で怖い、とクライアントさんが言うのでそのセットから出てもらいました。外へ出て天気が良くて青空で何もない。ただ緑の野原が広がっているだけ。野原はなんとなく日本のような感じ。でも全く近くに街が見えない。時代は昔のような。。。。といってからふと卑弥呼の時代のような髪の毛を横で編んだ髪型の男の人のイメージがちらっと出てきた。場所の様子はずっと緑が続いている。。。。
ここでその時代に大きなイベントのあったところへ移動してもらうと。。。。
場所は同じ。でも自分は地に足がついていない。気持ちは怖くない、とのこと。でも、何が起きているのかわからない、どうなっているのかわからない、とちょっと不安げな様子なので 守護霊にアドバイスを求めてみました。
守護霊として登場した方は母方のおばあさま。ずっとにこにこして笑っていらっしゃるようです。
質問してみました。Aさんとの関係性は?
関係性については回答なし。でも、「自分の思ったようにしなさい。決めた道を進んでいきなさい。今決めたことで良い。お母様も同じだと思うよ。」これを聞いて気持ちが楽になった。
クライアントさんはどうやら気持ちは決まっていたよう。でも、時に振り子のように気持ちが揺れ動くので確認を、また背中押しをしてもらいたかった、とこのアドバイスに関しては背中を押してもらった、と感じて楽になったようです。それと同時にやらないといけないことを先延ばしにしていたけど やはり勇気をもってやらないといけない、ということを実感したようです。
次はB さんとの関係性がよくわかる時と場所へ。
海にいる。砂浜のビーチ。瀬戸内海。時は私が小さいころ。4歳か5歳。一頭のシカがいて浜辺を歩いているのを見ている。幼稚園の服を着て黄色い帽子をかぶって立ってシカを見ている。こっちへ来ないかなあ、とみている。自分で近寄りがたい気がする。こっちへ来てもらいたくて見ている。するとシカが寄ってきて頭をすりすりしてくれている。大きなシカ。でも怖くない。ものすごく優しい顔をしている。私もそのシカをなてている。
そしてそのまま砂浜に座って私とシカは海を見ている。すごく居心地が良い。そのまま寝ている。天気は晴れで熱くなく風が吹いている。すごく安心している。家族と一緒にいるのとは違う安心感、居心地の良さ。今までもずーっと私を知っている感じがする。(両親は兄二人と私がいないことを気が付いているのかいないのかわからないけど4人一緒に家にいる)
そして同じ場面で私のみ大きくなって18歳くらいになった。まだシカと一緒にいる。
シカと自分に質問をしてみた。Bさんとこの先も一緒にいられるのか?するとシカが「大丈夫、信じていればよい」「連絡が来なくても信じて待っていればよい。必ず連絡は来る」。「一緒にいて一緒に死ぬ」。
ほかの質問をしてみた。Bさんとのの過去世を含めての関係性はどんなものなのか? はっきりと時代はわからないけど昔一緒になりたくてもなれなかった。今回こうしてあったから大丈夫、との回答。
adviceとして、彼はとてもオープンな人なので思ったことを中にためずに行ったほうが良い。何かあって自分の中にためてネガティブな気分になって口に出すのではなくて、そうなる前にすべて起こったこと、感じたことなど口に出してシェアすると良い。ことの裏を考えるのではなく、お互いを思いやりお互いのストレスをぶつけないようにもっとコミュニケーションをするほうが良い(ネガティブなことも含めて話し合え、解決していけれる)。
どうやらクライアントさんはご自分の中でまとまったようです。
ほかに知りたいこと、アドバイスをもらいたいことはもうない、ということでセッションを終えました。
もう答えは自分の中にあったけれど、以外にも自分が思っていたよりも心の中ではよりはっきりしたことが見えたようでした。セッション前では振り子のように決めたことを実行するかしないかと自分の決心が揺れそうだったし、またその決断が良いのか悪いのか不安でもあったので確認したかった、でも、実際に自分の中ではすでに決断したという気持ちをも再確認したようなセッションでした。
そして、その決断を実行する時期なんだ、と背中を押してもらったようだと実感されたようでした。ずっと逃げていたことを実行する時期。それを確認したので、もうあとはどのようにするか、どうしたらよい方向でできるのか、など どう実行するのが最善なのか、と考えることが一歩も二歩も先に進んでいったようでした。
クライアントさんの心も強く決まったことで 自分の望んでいる道を自分でしっかり歩んでいく自分のあり方も決心をしたようでした。
もう揺るがず、頑張って自分の決めた道を歩んでいってほしいですね。