こんばんは。
9月にはいってロンドンは曇りがちな天気で、太陽が隠れると風も冷たいのでかなり涼しい状態のロンドンです。
もう結構長袖になっている人も見かけます。それでも気温自体はまだまだ例年よりは高め。
週間天気予報でも天気は曇りがちで気温は最高気温まだまだ軽く20度を超える予報です。
さて、ここ数日9月28日から毎週水曜日と日曜日に開くワークショップのお知らせと10月19日の特別企画のお知らせをいたしましたが、まだ私のワークショップ、ヒプノセラピーミニ体験&イメージ瞑想(リラクゼーション含む)の内容詳細を載せず ただ日程とテーマ、場所や金額のみをお知らせしていましたので、簡単な内容詳細も入れ込んだ日程やテーマなどをこちらへご案内させて頂きます。
日程 (毎週水曜日と\日曜日)とテーマ
9月28日(水)10月2日(日)
グラウンディングとヒプノセラピーリラクゼーション「あなたは何の木?」
グラウンディングとは『地に足をつけて現実を生きること』を指します。また、目的達成や集中力を高める働きや「今ここ」に生きられるようになり、不安や心配が減少します。グラウンディングもリラクゼーションもイメージ瞑想。見たビジョンを絵や言葉で表現したりもする。
10月5日(水)10月9日(日)
チャクラの状態を確認しチャクラの調整をする
それぞれのチャクラについて10個の質問があります。 質問の答えによって状態を確認します。その後、チャクラエネルギーの流れを整えて全チャクラを調整するイメージ瞑想
10月12日(水)と10月16日(日)
第一チャクラに効果的なイメージ瞑想
グラウンディングもそうですが このチャクラは現実世界を生きるうえで最も基本となるチャクラ。このチャクラのバランスが取れていると、直感的に必要とするものは何でも手に入ると考え、落着き穏やかながらも力強さと余裕を獲得できます。
10月19日(水) 特別企画!オーラソーマ体験
その人をサポートしているガーディアンエンジェルから使命につながるワークとチャンティング」
10月26日(水)この週は水曜日のみになります。ご了承ください。
第二チャクラに効果的なイメージ瞑想
このチャクラは人生を想像し価値を与えるものへとステップアップできるようになるチャクラ。このチャクラがバランスが取れていると生きることへの強い関心を持ち、人生を情熱的に生きるようになります。より人生を楽しむために必要なことを創造していく力にもなります。
11月06日(日)この週は日曜日のみになります。ご了承ください。
第三チャクラに効果的なイメージ瞑想
このチャクラはエネルギー活動や喜怒哀楽の感情、ストレスに関わるものを扱います。このチャクラのバランスが取れていると自信を持ち自分に価値があると感じ、心にある真の望みに集中して、自分の意図に完全に一致した行動が選べるようになります。
11月09日(水)11月13日(日)
ハートチャクラに効果的なイメージ瞑想
このチャクラは人生で最も偉大で高次のチャンネルである愛を知り活用する役割です。ここでの愛は男女の愛ではなく無私の愛を指します。魂の世界と物質の世界の橋渡しをする重要なチャクラでもあります。また「引き寄せの法則」はバランスの取れたこのチャクラからもたらされます。
11月16日(水)11月20日(日)
第五チャクラに効果的なイメージ瞑想
このチャクラは人生において自分自身を想像的、効果的に表現するコミュニケーション能力と同時に他者の声にも耳を傾け理解する能力の役割を持つチャクラ。このチャクラのバランスが取れていると正直にコミュニケーションでき、ポジティブでやる気をかき立てるエネルギーが沸いてきます。
11月23日(水)11月27日(日)
第三の目のチャクラに効果的なイメージ瞑想
このチャクラは人生を正確に見る能力と思考の現実化能力の役割があるチャクラです。
このチャクラのバランスが整っていると記憶力や知的に学ぶ能力、目に見える見えないに関わらず世界の特質を理解する能力が高まります。また、論理的な思考をする左脳と直感的な思考の右脳の架け橋としても働き、脳全体を活性化できます。
11月30日(水)12月4日(日)
クラウンチャクラに効果的なイメージ瞑想
このチャクラはスピリチャルな意識の目覚めと使命に生きることへのサポートをする役割のあるチャクラです。このチャクラは他のチャクラが機能することで目覚めます。このチャクラが開くと人生が持つスピリチャルな意味に気がつきスピリチャルなものとそうでないものの境界線を消去し、人生の目的は生存をするということから無限の可能性に対する探求や使命に生きることへと移行します。
12月5日以降は申し訳ありませんがお休みします。
2017年
1月18日(水)1月22日(日)
ヒプノセラピーリラクゼーション「心と体の対話」
自分の心の状態は?体の状態は?心地悪さや痛みなど、何かしら良くない箇所に焦点を当てて対話する。そして理解しヒーリングする。絵や言葉で表現する。
1月25日(水)1月29日(日)
前世療法ミニ体験「現在に最も影響している過去世の自分に会いに行く」
現在に影響している過去世の自分はどんな人物であったのか、そんな時代でそんな生活をしてどんな人生を生きたのか。過去世の自分と対話する。現在との関連の原因を理解し関連性をも理解する。見たビジョンを絵や言葉で表現する。
2月01日(水)2月05日(日)
未来療法ミニ体験「未来の自分に会いに行く」
未来の自分に会い、対話する。今おかれている自分の状況が将来どのような意味を持ってい来るのか理解する。見たビジョンを絵や言葉で表現する。
(当日にどのくらいの未来または未来世の自分に会いに行くのか決めます)
2月08日(水)2月12日(日)
守護霊(スピリチャルガイド)に会いに行く(対話する)」
現在の自分の守護霊(スピリチャルガイド)に会ってアドバイスをもらったりメッセージを受け取る。必要な過去世を一緒に振り返えり、理解と洞察を深め融和し未来へ役立てる。見たビジョンを絵や言葉で表現する。
2月15日(水)2月19日(日)
「インナーチャイルドに会う(対話する)」
インナーチャイルドとは、潜在意識に存在する感情エネルギー。潜在意識とも言えるでしょう。比ゆ的に子供とイメージするので「インナーチャイルド」や「内なる子供」とよばれて、本来の自分であり本音の部分、素直で正直な自分の本当の気持ち。
本来の自分または今の自分の状態を確認する。見たビジョンを絵に書いたり言葉で表したりする。
時間 水曜日:10時30分から14時30分(軽食付)
日曜日:13時から16時 (軽食付)
10月19日オーラソーマ体験は13時から15時30分です。お間違えのないように。
場所 ロンドンビクトリア駅より徒歩5分くらい(詳細は予約時にお知らせします)
内容 上記の日程に書いてある内容にヒプノセラピーの説明、チャクラについての説明や療法の説明(その日に関連している内容の説明)がつき、感動シェアや内容によって絵や言葉で表現したりします。
料金 30ポンド (特別企画オーラソーマ体験も同じ金額です)
宜しくお願いします。
では、ここでヒプノセラピーについてや潜在意識・顕在意識、瞑想、チャクラについて簡単に説明していきますね。
ヒプノセラピー(催眠療法)の歴史
催眠は英語でヒプノーシス(hypnosis)といいます。
これはギリシャ語で「眠り」(hypnos)という意味を持つ語から、イギリス人の医師Dr. James Bride (ジェームス ブレイド氏) により19世紀に創られた言葉です。
催眠療法の歴史は古く、約三千年前から治療や宗教的な儀式に用いられたと伝えられています。紀元前1550年頃に書かれたとされる古代エジプト時代の医学書、エベルス パピルス(紀元前3400年頃に遡る以前の文章を書き写した写本の可能性あり)に最古の記録があるとされています。
この催眠療法はオリジナルは古代インドといわれ、同じように古代エジプトや古代ギリシャでも それぞれの場所にあった「眠りの寺院」で僧侶が信者を眠りに誘導し病気を治療する暗示を行っていたようです。そのときに僧侶が用いた手順は現在私たちが催眠誘導として使っているものと良く似ています。その百年後にはローマに伝わり、ローマ帝国内で継承されていったようです。
何時の時代も 祈祷師、シャーマン、薬剤師たちが存在していました。神との交信を目的として行った瞑想はトランスという催眠状態を活用しており、修行僧が催眠による痛みをコントロールすることに利用するなど催眠は精神世界と結びつく形で利用されてきました。
近代催眠療法の歴史としては色々とありましたが、20世紀にフランスの薬剤師エミール クーエが自己暗示の効用を発見し、今まで誤解を受けやすかった催眠が心理療法の1つとして認められていきました。
20世紀にはフランスの薬剤師エミール クーエが自己暗示の効用を発見し、今まで誤解を受けやすかった催眠が心理療法の1つとして認められ、その後、イギリス人ミルトン エリクソンの功績により催眠が社会的に受けいられました。催眠のトランス状態(半覚醒状態)は、私たちの日常ですでに起こっていること。彼は治療が日常会話のような自然さで行われ、会話の中身は暗示による物語で進められます。そこで相手の非言語的な反応から真意を読み取り、質問によるコミュニケーションで解決に向けてクライアントを導いていくといった、現在のヒプノセラピーのやり方の基礎を作りました。
その後50年間は催眠の歴史にこれといった進歩はありませんが、第一次世界大戦中と第二次世界大戦後に催眠治療で多数の戦争神経症患者が短期間のうちに治療されたことから催眠の地位は向上し、世間に認められるように。
20数年前に、日本でも有名になった精神科医ブライアン ワイス博士がキャサリンというクライアントとの退行催眠療法により出産以前に遡った記憶(前世記憶)を偶然に発見し、前世療法を生み出しました。出産以前の記憶、前世の記憶を思い出すことにより現在抱えている病気が治ったりと治療に役立つともされ、、多くのケースで施行されて現在に至っています。叉、後にも何人かのクライアントとのセッションにより未来世療法も生み出しています。
ヒプノセラピー(催眠療法)とは?
ヒプノセラピー(催眠療法)とは、心理療法の一つで人間の催眠状態を利用したセラピーです。催眠誘導という手段を使って催眠状態を導き、深くくつろいだ状態(心と体の深いリラックス状態)に入ることで、普段閉じている潜在意識の扉が開き、本来の自分の心を知ることができます。自分自身の意識を潜在意識に到達させる、潜在意識の中に注意を向けていく心理療法なのです。
催眠状態は特別なことではなく、日頃生活の中で1日に何度も私たちはいろんな場面で体験しています。
それは、何かに没頭したり集中したりして周りのことが気にならなくなるような状態です。
これらの状態は心の緊張がほぐれて不必要な抵抗がなくなり、普段よりも自分の内面に意識を集中することができます。そして、潜在意識の奥底に押し込めていた記憶や感情を思い出しやすくなります。
ですから、この心理療法の手段で、潜在意識の深い部分にアクセスして、さまざまな問題(悩み)・ストレスの原因となっていることの改善を図り、解消したり軽減させたりしていきます。結果、多くの気づきと癒しを得て、新たな視点での自分自身を振り返り、本来の力や自信を取り戻すことができます。
また、この催眠状態では肯定的な暗示を受け入れやすい状態にもなります。ですから、催眠誘導により、潜在意識の中から、今現在のあなたに最も必要で有効な記憶が思い出され、浮かび上がってもきます。
さらに、リラクゼーション効果もありますので、交感神経と副交感神経のアンバランスが整い、自律神経や調整機能の自己免疫機能を正常化する作用があるといわれています。
これは、人に誘導してもらうことで深く入りやすくなります。ですから、私たちセラピストは催眠状態に導きながら、潜在意識の中にどのような記憶があり、それがどのように作用しているのかをあなた自身が認識していくためのお手伝いをします。
ヒプノセラピーのセッションは、セラピストの言葉によって行われますので、安全で効果的な療法の一つです。
顕在意識と潜在意識とは?
私たちの心(意識)は顕在意識と潜在意識からなっているといわれています。
顕在意識(5-10%)普段、自覚することができる意識。目に見えたり現実的に認識でき、感じ取ることのできる意識のこと、別名:表面意識。(思考、理性、判断力、意思・・)のことをいいます。
潜在意識(90-95%)意識の下に潜り込んでいる、潜んでいる意識。自覚できない意識。日ごろ、意識することのできない忘れてしまっている意識。目に見えない内側にあるのもで、無意識でもあります。これまでの幼児期の体験や記憶、人生経験(見たこと聞いたこと話したことや感じたことなど)、さらに前世の記憶や体験のすべてが蓄積されています。母親のお腹の中にいる間の胎児の時にも、母親の意識が、胎児に大きな影響を与えます。。
また、潜在意識レベル(脳の働きでも)で、「私はこうできる」と思った事は、本当にできるようになります。
睡眠中も、一生無休で働き続ける心臓、排せつ、ホルモンの分泌・・など体の機能を動かし続けているのも潜在意識の働きになります。(原始の意識10%)
長くなったので 瞑想、チャクラについての簡単に説明は「ヒプノセラピーミニ体験&イメージ瞑想ワークショップの内容詳細と説明②」へ書きます。