こんばんは
今日は2回目の投稿です
心理テストのあとにためていた記事をせっせともう一度読んでいて。。。
(本当はセラピーセッションのレポートもしないといけないのですが。。。たまる一方。。。)
この記事は是非書かないと と思っていたので今ここへ。。。
元の記事はこちら(英語です)
http://www.theguardian.com/society/2015/apr/21/mindfulness-based-cognitive-therapy-treatment-chronic-depression-antidepressants
英語でのタイトルは
Mindfulnessって何 というと他者からの、または、自分自身の評価、判断にとらわれず、「いま、ここ」に注意を向けている状態であり、ネガティブな感情もポジティブな感情も客観的にとらえている、または、味わっている状態であり、また、いま自分が行っている行動や頭の中にある思考、心にある感情を客観視しながら、受け入れている状態、気付きなどのことを言います。
この記事で言っていることは、鬱病を治療するのに基本的にはお薬で症状を軽くするのが一般的であるけれど 薬に頼るのと同じくらい 薬に頼らない方法、マインドフルネス認知療法が効果がある、といった内容。
マインドフルネス認知療法って何
マインドフルネス認知療法(マインドフルネスにんちりょうほう、英:Mindfulness-based cognitive therapy、略称:MBCT)は、マインドフルネス(気づき、注意コントロール)を基礎に置いた心理療法で、第3世代の認知療法の1つ。
本療法は、心に浮かぶ思考や感情に従ったり、価値判断をするのではなく、ただ思考が湧いたと一歩離れて観察するという、マインドフルネスの技法を取り入れ、否定的な考え、行動を繰り返(自動操縦)さないようにすることで、うつ病の再発を防ぐことを目指すものです。
(Wikiより)
私がまだ心理学をこちらで学んでいたときにも(もう10年以上前) あまり薬に頼らないようにするのが好ましい、といわれていたにもかかわらず、他にもカウンセリング、トリートメントのグループがあったりミュージックセラピーやアートセラピーなど色々と試されてはいましたが、やはり精神科医の間ではうつ病には薬で、という状態がメイン。
トリートメントのグループやセラピー、カウンセリングだと、すぐに効果が現れる、というわけでは無いので患者があまり長続きしないという難点が。
でも、薬だと効果はあっても薬をやめると叉元に戻り。。。という問題点が。
薬の場合は他にも副作用が出てくるし。
2008年には薬を治療で使用しているグループとそうでないグループとでリサーチを行ったようですが、そのときにはまだ薬を使用したほうが良いという結果になったよう。
でも、今回のリサーチでは 南西イギリスでGP(General Practitionerの意。総合診療医。風邪でも何か病気になるとまずここへ行く。)を通して424人の大人対象で半分薬使用のみのグループ、もう半分はこのマインドフルネス認知療法を1年以上かけて行いました。
その結果、マインドフルネス認知療法を使用したグループではだんだんとセラピーの必要がなくなり良くなっていったけど薬使用だけの人は2年間経ってもそのままの状態であった、というもの。今回のリサーチではマインドフルネス認知療法のほうが良い結果と出たようです。
私が行っているヒプノセラピーやTalking Therapy(カウンセリング)もこのマインドフルネス認知療法のうちにはいります。
だからとても嬉しい結果です
イギリスでは風邪でもあまり薬は飲みません。
日本はあまりにも薬大国ですよね。。。
ハーブですら作用副作用があるのにもっと効果のある薬はもっと作用がある代わりに副作用もあります。
(注:私はロンドンでハーブのクラスでも少し勉強して ビギナークラスですでに先生がハーブも副作用があるので取り過ぎないように、といわれていました。)
出来れば、あまり薬は飲まず どんな症状も軽減していけれればいいですね
あ。。。 そんなことを言うとお医者さんたちに怒られるかな。。。
ま、セラピーやハーブとの代替医療と薬や西洋医療のバランスをうまくとっていけれれば、一番いいですね。
では、ここでお知らせです。
再び 5月1日にインナーチャイルド ミニ体験ワークショップ開催します
前回4月13日ワークショップ開催がとても好評でしたので、叉参加したくても出来ない方もいらっしゃったので 再びインナーチャイルド ミニ体験ワークショップ開催することにしました。
ロンドンでヒプノセラピスト(前世療法など含む)として活動している2人が
5月1日金曜日 西ロンドン、地下鉄Ealing Broadwayの近くで
Yuka & Miwako インナーチャイルドワークショップを開催いたします。
自分自身を見つめてみませんか?
本来の自分自身を知ると、生きやすくなります。より良い人生を送るために。。。
インナーチャイルドとは?
私たちの潜在意識と呼ばれる無意識下には 必ず本来の自分であるもう一人の自分がいます。
その本来の自分は内なる子供、インナーチャイルドといわれています。この本来の自分、インナーチャイルドともっといい関係になれたら 楽になり、自分らしさを更に発揮していくことが出来るようになります。
私たち前世療法士はミニ体験を通して、新たな自分を発見し更に充実した日々を過ごしていけるようお手伝いをします。
少人数のワークショップで 2人のヒプノセラピストがヒプノセラピーについての説明やインナーチャイルドのミニ体験を対応しますので初めての方でも安心して参加していただけます。
日時:2015年5月1日金曜日 10:30-13:30
場所:参加予約された方に直接お知らせいたします。
前回4月13日に参加したくても色々な理由で参加できなかった方、また興味のある方は是非ご連絡ください。
また、6月5日金曜日には セントラルロンドン( Victoria駅の近く)で
違うテーマ、ソウルメイト ミニ体験のワークショップを開催する予定です。
このソウルメイトミニ体験はシリーズで何回かに分けて行うようになります。
第一回目の内容はヒプノセラピーの説明、ソウルメイトとは? そしてミニセッション体験です。
こちらも興味のある方はご連絡ください。
どうぞよろしくお願いします。